コラムジャーナル

毛髪再生技術 20年以降に

こんにちは!郡山市堤にあります、きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回も髪の毛についてのジャーナルがありましたのでお伝え致します。

「毛髪再生技術」実用化、20年以降に

オーガンテクノロジーズと理研、髪の毛を生み出す器官「毛包」を大量に作る技術を開発

化学工業日報2018年6月7日 (木)配信 一般内科疾患皮膚疾患

 再生医療ベンチャーのオーガンテクノロジーズ(東京都港区)と理化学研究所は、髪の毛を生み出す器官「毛包」を大量に作る技術を開発し、7月からマウスを使って安全性を確かめる試験を始めると発表した。年内に安全性試験を終え、問題がなければまずは男性型脱毛症(AGA)を対象に大学病院における毛髪再生技術の臨床研究へと移行する方針。当面は健康保険適用外の自由診療を見据えつつ、2020年以降の実用化を目指す。

毛包を構成する3種類の細胞を取り出し、容器で培養して数を増やすことにより、毛包を大量に作り出す技術の開発に成功した。わずかな毛包を使い、1万本の髪の毛を生やせる可能性を秘めた技術という。

脱毛症に悩む人は国内に約2500万人いる。このうち1800万人以上の患者が存在するとされるAGAで有効性が検証できれば、女性型脱毛症でも患者のQOL(生活の質)向上につなげる。その後は治療法が確立していない先天性乏毛症などで適用拡大に取り組む。

これまでAGAの治療としては男性ホルモンをコントロールする内服薬や外用剤などが用いられてきたが、いずれも投与を止めると効果が消失するため持続的な投与が欠かせない。患者自身の後頭部の毛包を脱毛部位に移植する方法もあるが、生やせる髪の毛の本数には限界がある。

東京都内で記者会見したオーガンテクノロジーズの杉村泰宏代表は「早期に再生医療等製品として薬事承認を目指していきたい」と強調。理研の辻孝チームリーダーは「世界で初めての器官(臓器)再生医療による日本発の産業化を目指したいと考えて研究開発を進めてきた」と述べた。

出典:https://www.m3.com/clinical/news/607360 M3.com

 

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

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