心理系

あなたの人生に意味はありますか?【心理】

こんにちは!

今回のテーマは「あなたの人生に意味はありますか?【心理】」についてです。

 

 

人生って人それぞれ。

 

 

よく人間は、人生に意味があるのか?って尋ねる人がいます。

やりたい事が無い。

目的が無い。

生きているのに意味があるのか。

そういう事を考えると虚無感(すべての物事に意味を感じられずむなしい感情)に襲われます。

 

実際に人生に意味があるのでしょうか?

 

私は、人生って「生きるのに意味は無い」と思っています。

なぜなら目的に向かって行動しているだけだからです。

 

マズローの欲求5段階ってのがありまして、

「欲求マズロー」の画像検索結果

私の場合は、勉強して、知識と技術を使って、健康を導く事で、相手から信頼を得る事で自己承認欲求または自己実現の欲求を得ているのが目的となります。

 

心理学者アドラーさんは理論的な枠組みを基本前提として唱えています。

5つの基本前提(5Basic Assumptions)

個人の主体性(Creativity)
アドラー心理学では、個人をそれ以上分割できない存在であると考えることから、全体としての個人が、心身を使って、目的に向かって、行動している、ととらえる。アドラー心理学では、個人の創造力、創造性を評価していて、それが個人の変化、変容を可能にする根拠となっているので、主体性というより創造性の方が適切である。
目的論(Teleology)
全体としての個人は、生物学的には、個体保存と種族保存、社会学的には、所属、心理学的には、その人らしい所属、という目標のために行動する。
全体論(Holism)
アドラー心理学では、個人を、例えば、心と身体のような諸要素の集合としてではなく、それ以上分割できない個人としてとらえる。したがって、アドラー心理学では、心と身体、意識と無意識、感情と思考などの間に矛盾や葛藤、対立を認めない。それらは、ちょうど自動車のアクセルとブレーキのようなものであって、アクセルとブレーキは互いに矛盾し合っているのではなく、自動車を安全に走行させるという目的のために協力しているのと同じように、個人という全体が、心と身体、意識と無意識、感情と思考などを使って、目的に向かっているのである。
社会統合論(Social Embeddedness)
人間は社会的動物であることから、人間の行動は、すべて対人関係に影響を及ぼす。アドラー心理学では、人間が抱える問題について、全体論から人間の内部に矛盾や葛藤、対立を認めないことから、人間が抱える問題は、すべて対人関係上の問題であると考える。
人間は人間社会において生存しているものであって、その意味で社会に組み込まれた社会的存在なのである。社会的存在であるので、対人関係から葛藤や苦悩に立ち向かうことになるが、個人の中では分裂はしていなくて一体性のある人格として行動している。すべての行動には対人関係上の目的が存在している。社会に統合するというよりも、最初から社会的存在なのである。
仮想論(Fictionalism)
アドラー心理学では、全体としての個人は、相対的マイナスから相対的プラスに向かって行動する、と考える。しかしながら、それは、あたかも相対的マイナスから相対的プラスに向かって行動しているかのようである、ということであって、実際に、相対的にマイナスの状態が存在するとか、相対的にプラスの状態が存在するとかいうことを言っているのではない。人間は、自分があたかも相対的マイナスの状態にあるように感じているので、それを補償するために、あたかも相対的プラスの状態を目指しているかのように行動するのである。
これは哲学における認知論の問題である。ただし、「認知」という用語の使い方については、基礎心理学(臨床治療を直接の目的としない研究)の20世紀後半以降の主流派であるところの認知心理学における「認知」とは大きく異なることに注意が必要である。

参照:アドラー心理学 Wikipedia

 

人生に意味がないからこそ「自由に目的を決めて行動」出来ます。

 

目的が無いという事は、逆に考えると選択肢がいくらでも作れるって事になります。

 

選択肢が全くない場合は、行動を起こす事が重要です。

 

現状の行動では選択肢の幅が広げられないのは、環境の問題かも知れません。

 

本を読んだり、新しい事にちチャレンジしてみたり、様々な人と話しをしたり、情報を手に入れる環境にあれば選択肢の幅が広がるかも知れませんね。

 

「私の人生に意味があり、〇〇でみんなを幸せにする」

なんて言っている人がいたら、スピリチュアルに侵された偏見でしかないかも知れません。

その本人がそれで人生を楽しんでいるなら、それはそれでいいのですが・・・

 

人それぞれ「今」何がしたいか、「目的」は違うので、自由な選択肢を広げてみてはいかがでしょうか?

 

あなたには過去も未来もない。「今、ここ」を生きよう!

あなたの人生に対して、他人に責任を負わせてはいけません。同様に、過去の自分も他人です。「あのとき決めたから」というのも、過去の自分に責任を負わせて逃げる、「人生の嘘」です。過去は現在を縛るものではないのです。

同様に、未来で現在を縛るのもいけません。「いつか本気を出す」と、決断を先のばしにする人がいます。この人は「決断したくない」という目的を隠しているのです。決断したくないのなら、誰かが指示してくれるのを待つしかありません。だけど、人に決められた人生を送って、何が面白いのでしょうか。

もし選択を迫られたら、より後悔しそうな選択肢を選んだほうがいい。だって、どっちにしたって後悔するに決まっているんですから。でも、何もしないで後悔するのは「人生の嘘」に陥ることです。そうではなく、後悔するような選択肢を、自分で引き受ける覚悟を持つのです。後になって間違いに気づいたら、進路変更すればいいだけの話です。大事なのは、責任転嫁しないということです。

つまり、あなたも私も「今、ここ」を真剣に、全力で生きるべきなのです。

過去に何があっても、「今、ここ」には関係ありません。未来に上司が怒るかもしれないなんてことも、「今、ここ」で考えるべき課題ではありません。

隠された目的を直視して、「人生の嘘」を振り払い、勇気を持って責任を引き受け、ヨコの人間関係において周囲に働きかける。そうすれば、あなたも世界も、すべてがシンプルになる。アドラーは私たちにそう教えているのです。

 

参照:https://courrier.jp/news/archives/80491/

 

まとめ

 

 

情報を得るも勉強だと思います。

勉強しないと、選択肢の数が少ないので自己コントロール感を失いストレスに感じてしまう可能性があります。

選択肢の数を増やす行動をして、やりたい事を自由に自分で選択して出来ると人生は楽しいかも知れませんね。

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