学習心理系

「集中力が足りない?」その集中力とはなにか?

こんにちは!

今回のテーマは「「集中力が足りない?」その集中力とはなにか?」です。

 

最近読んでいる本

 

「ヤバイ集中力」って本で集中力とは何ぞやって事が書いてあるので、ざっくりと紹介致します。

 

 

集中力とは?

 

日本語で言うと集中力とは、一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む能力を指します。

性格分析で言うと「誠実性」にあたるコツコツ物事に取り組む事。

 

問題なのが、集中力という能力はそもそも存在しないのです。

実際に頑張るぞって集中する力せいぜい20分程度。

かの有名なレオナルドダヴィンチの「モナ・リザ」ですが、絵を完成されるのに16年も掛かっているそうです。

それほど集中する事って難しい事になります。

 

ただ、スマホを永遠と眺める事って簡単に出来ますよね?

それは集中力を使っていなく、本能で集中している事となります。

 

その集中を仕事や勉強に当てられたら、その後の生活に変化すると思います。

 

そこで、集中について説明していきます。

 

集中するという頭の中身

 

 

 

TEDの動画でとても参考になるかなと思い、一度見て頂ければと思います。

頭の中には

・人間(理性)
・獣(本能)

2種類存在しています。

頭の外部では

・パニックモンスター

が存在していて、それらが上手く組み合わさって集中が生まれてきます。

 

 

人間(理性)の能力

 

・パワーが弱い
・論理性を武器にする
・エネルギー消費量が多い
・直列思考(計画性)

 

例えば、

人間は、勉強しないといけないってなった時に「面倒くさい」や「やらないいけない」など様々な事を考えて、実際に勉強したとしてもパワーが弱いためちょっとやったら本能に負けてスマホをみたり、勉強を辞めてしまいます。

 

計画的に考えるのが得意で、ゴールを決めて何をしなくてはいけないのか考えるの事が出来ます。ただ、計画するの時間がかかるので行動が遅い。

 

また、ダイエットの時でも、お腹が空いても「ここで食べたら太る」って理性が働いて制御する事も可能となります。

 

頭の中の人間は計画的で理性でものを考えるけど、エネルギーを多く使うので疲れやすいってところですね。

 

 

獣(本能

 

・パワーが強い
・あらゆる刺激に反応する
・近い報酬が貰えるものに食いつく
・難しいものを嫌う
・低コスト
・並列思考(直感)

 

例えば、

ダイエットをしててお腹が空いた時に、美味しい物を見たら太るのは分かっているけど、食べちゃう。

好きな事なら永遠とできちゃう(低コスト・パワーが強い)

男性が美女に声掛けられたらついて行ってしまう。

 

など、無意識に反応するため、反射速度は早く、行動も早いが、計画が壊れてしまう事がある。

 

獣はパワーが強く人間では抑えきれないので、本能を優先とした行動をしてしまいます。

 

パニックモンスター

・獣をビビらせる

・人間には効かない

・期限が迫ると目覚める

例えば、

宿題の提出期限間近で焦って宿題をやる

テストの前日勉強に集中する。

大会直前に焦って確認のために練習する。

仕事の納期が近づき、焦って深夜まで取り組む

 

などで、人間が優位に立つので、理性の事が出来るようになります。しかし、エネルギーコストが大きいのでその後反動が来ます。

 

つまりは

集中をコツコツ行うために必要なのは、

人間が獣を調教する事です!

 

人間が獣を調教をして、計画通りに獣が動いてくれれば疲れないですし、集中が持続するって事になります。

 

またパニックモンスターを利用した計画も一つの作戦にもなりますが、精神的なストレスが大きくなるので、あまり現れないようにしていきたいですね。

 

 

まとめ

 

性格の50%くらいが集中に関わっていますが、50%はなんとか出来るものとなります。

 

例えば、10分も同じ本に集中出来ないって人は、違う種類の同じような内容の本を読んで次々と変えて読むのもありですし、獣に報酬を与えて獣を誘導するのもありです。

 

やり方は様々ありますので、しっかり知りたい方は「ヤバイ集中力」を読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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