こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
柔道整復師の国家試験も後、半年くらい。卒業試験までは4か月くらい勉強に専門学生は大変なのかな~と思います。
一生勉強だと私は思っているので、少しでも素早く記憶に定着する方法はないかと調べたところ、
「検索練習」が現在のとても良い勉強法という事知り、お伝え致します。
検索練習とは
検索練習とは、答えを頑張って思い出す事になります。
例えば、
・単語カードからどういう意味で、どんなものか答える
・問題集
・過去問
・質疑応答
・本の暗唱
などなど、思い出して答えるのが最強の勉強法のようです。
前回のコラムでお話した「メタ認知読書」でのクエスチョンも答えるから頭に入るんだなと思います。
また、ストレス状況下にあると記憶を引き出す能力は、検索練習をした人はストレス状況下でも記憶を引き出す能力を維持することが出来るようです。
つまり年に一度しかない国家試験や入試試験なので、真っ白くならないためにも必要なようです。
検索練習と再チェック
実験の対象は120人の学生で、みんなに30個の単語と30の画像を記憶してもらったらしい。その際に、参加者を2つのグループにわけまして、
・検索練習グループ=単語と画像をノートに写して、自分でテストしてもらう
・再チェックグループ=同じ単語と画像を何度も見返す
さらに翌日に参加者をさらに半分にして次の試験も行ったようです。
高ストレスグループ=審査員の前で記憶した内容をチェックされる
低ストレスグループ=記憶した内容を紙に書いて提出
結果は
検索練習を使うと、ただの再チェックより50%ほど記憶の定着率が上がる。
検索練習+高ストレスと、再チェック+低ストレスの成績はほぼ同じぐらい。
研究者は、
過去の研究データでも、検索練習がベストな学習法のひとつなことはわかっていた。
しかし、それでも今回の結果には驚きだ。高ストレス化の状況でも、複雑な情報を思い出すことができたのだから。
まとめ
・勉強を行うときはリラックスしてる方が記憶の定着がある。
・検索練習は本番環境にも強くなれる。
・記憶の定着も検索練習の方が高い。
過去問をダラダラ解くより、過去問の内容を友達と質疑応答したり、過去問に出てきた単語をどういうものなのか思い出したりした方が良いと思います。
また、何度も読み返す、アンダー線を引くだけは、科学的に記憶の定着は低いようです。
読んで暗唱をして分からなくなったら見て、暗唱してをやるか要約するのもありかもしれませんね。
アンダー線の部分が重要であるならば、要約して自分ならどうまとめるか考えるのも記憶の定着に良いようです。
自分に能力が無いと思うのは思い込みです!
張り切っていきましょう。
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