健康系

風邪薬ってのが無いのは常識だと思っていた件

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「風邪薬ってのが無いのは常識だと思っていた件」です。

風邪薬で抗菌薬(抗生物質)は無意味ってのが相当昔から言われていたので、気に止めていなかったのですが、最近インターネット調査で一般サラリーマンにアンケートした抗菌役意識調査2018で721名に調査した。

その回答者の2人に1人はインフルエンザに効く、風邪に効くと答えていました。

なぜ抗菌薬が効かないのかをお伝え致します。

 

風邪には抗菌薬は効かない理由

風邪はなぜ抗菌薬が効かないかというと、風邪の引き起こす原因は「ウィルス」だからです。

 

抗菌薬は「細菌」に対して有効な治療薬になりますので、治療の効くところが違うから無意味って事になります。

 

抗菌薬に効く風邪の症状は一般細菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなどで、頑固なせきが特徴ですので、自分の判断で病院に行かないでひどくなる場合もありますので、気を付けてください。

 

また、風邪の時に出る薬は、せき止め、痛み止め、解熱剤などが処方され症状に合わせた薬なのです。

原因となるウィルスに対しての薬が無く、免疫力で治すものとなります。

 

なぜ、風邪のウィルスに対して薬が無いかと言うと、風邪の症状を引き起こすウィルスはライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなど様々なウィルスの影響で起きるので、数多くのウィルスを特定するのは難しいようです。

葛根湯はどうなの?ってなりますが、葛根湯は血液循環が良くなり免疫力を上げる作用があるようです。

余談ですが葛根湯は血液循環を良くしてくれるので肩こり腰痛を抑えてくれるかも?という作用もあるようです。

 

インフルエンザはウィルスが特定出来るので、薬がありタミフルやリレンザ等の薬が処方されます。

 

風邪を引いたらどうするの?

基本的には栄養をしっかり摂って寝る事です。

また、亜鉛トローチは風邪に効くようです。その他の情報もありますので見て頂ければと思います。

 

まとめ

お医者さんが風邪で抗菌薬を出したら勉強不足なので、行かない方が良いかも知れませんね。

今は抗菌薬出すお医者さんはいないと思いますけどね。

結局は日頃の生活を気を付けましょうって事ですね。

 

以上です。

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