ジャーナル健康系

福島県民の健康 下位低迷

こんにちは!

今回のテーマは「福島県民の健康 下位低迷」です。

福島民友社の新聞記事で福島県民の現状をお伝えした記事がありましたのでご紹介致します。

 

福島県民の健康…「下位低迷」 死因別死亡率・全国ワースト順

 

厚生労働省が7日発表した2018年の人口動態統計(概数)によると、本県の死因別死亡率(人口10万人当たりの死亡数)は心疾患が全国ワースト6位、がんが同13位でいずれも前年と変わらなかった。脳血管疾患は前年の同7位から同9位にやや改善した。県が健康対策を進める中、全国下位に低迷する状況は続いており、改善に向けた継続的な取り組みが必要な実態が浮き彫りになった。

死亡率は高い順に、がん338.4人(前年比6.9人減)、心疾患218.9人(同0.7人増)、脳血管疾患121.3人(同6.8人減)。

県は、がんと脳血管疾患の死亡率が減少した要因について、16年度から始まった健康をテーマとした県民運動を踏まえ、「県や市町村などの健康対策で一定の効果が表れている」(健康づくり推進課)と推定。だが「全国順位は下位に低迷し、依然、厳しい状況」として、健康づくりの取り組みを加速させる考えだ。

死亡率は年齢構成を考慮しないため、高齢化が進んでいる都道府県ほど高くなる傾向がある。しかし、本県では年齢構成を考慮した年齢調整死亡率(15年)でも、心疾患に含まれる急性心筋梗塞の死亡率が男女とも全国ワースト。心疾患や脳血管疾患の背景には、塩分摂取量が多い食生活などがあるとみられる。

18年全体の死亡数は、前年比32人減の2万4746人。人口1000人当たりの死亡率は前年より0.2人増の13.4人、全国順位は前年と同じで13番目に高かった。

参照:http://www.minyu-net.com/kenkou/cyoujyu/FM20190608-384977.php

個人的な見解

福島県がん、生活習慣病基礎知識

東北地方の方は脳血管疾患や心疾患の割合が比較的に高い事で、塩分摂取量が問題視されているのはあります。

塩分摂取量だけではなく、三大栄養素のバランス野菜摂取量睡眠運動ストレス対策などの生活の見直しが必要だと思います。

 

そもそも福島県が提供している健康増進への取り組みをして頂いても、健康意識が高い人がさらに健康意識を高めているだけで、健康意識を低い人をいかに高めるかが大事なのかなと思います。

 

 

また、健康意識が高い若い人は少ないので、健康増進するには若いうちから健康意識を高くする事が大事。

病気になってから健康意識を高めても遅いので、学校や企業における健康診断を前年度と比較して、健康状態をその時でも確認した方が良いと思います。

 

まとめ

親への生活指導やその内容を親が子供に伝えたり、学校での家庭の時間などで、食の大切さを伝えるだけでも、ストレスに強くなったり、体力が着いたりとメリットが多いので、そのような取り組みをしていかないと全体的な改善は難しいかなと思います。

体に良い事、悪い事って体感で分かる面もあると思いますので、なるべく良い事の割合を増やすようにした方が活動量が増えて楽しく日常生活を過ごせると思いますので、是非見直してみてはいかがでしょうか?

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