こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「目標達成にはチートデイが必要!」です。
チートデイとは脳を騙す日やサボる日を事前に決めといて実行すると言うものになります。
チートデイを設ける科学的研究として面白い情報がありますのでご紹介致します。
チートデイでモチベーションが保てる
ポルトガル・カトリック大学の実験で、まずは36名の参加者を以下のグループに分けてました。
- 週一のチートデイを作って2週間のカロリー制限
- 普通に2週間のカロリー制限
すると、チートデイを作ったグループのほうが体重が減ったのはもちろん、
- ダイエット期間中のセルフコントロールの感覚がアップ!
- ダイエットがより楽しいと感じられた
- 減量へのモチベーションがより高くなった
などの変化が出たらしいです。
研究者いわく、
特定の行為や習慣をおさえ続けていると、やがて「どうしても抗えない衝動」が首をもたげてくる。
この衝動は自己コントロールの能力を破壊し、結果として以前よりも事態は悪くなってしまう。
今回の実験データは、シンプルで効果的な自己管理のヒントになるだろう。目標を達成するには、あらかじめ「快楽にふける瞬間」を計画しておくのが大事だ。その快楽は、良いことでも悪いことでも構わない。それだけで目標達成の可能性は格段に高まる。
チートデイでは心理的なメリットがとても多いようです。
これはダイエットだけでは無く、目標達成するのにとても重要な要素になり
研究者いわく
予期せぬ失敗は「敗北の感覚」を生み、失敗の連鎖を起こす。これは「どうにでもなれ効果」と呼ばれる現象で、目標達成のモチベーションは完全に失われてしまう。
ところが、失敗してもいい日を事前に計画しておくと、事態は真逆の方向へ向かう。チートデイにより、目標達成の能力が逆に強化されるのだ。
もちろん、チートデイだからといって、あまりに快楽にふけり過ぎるのは考えものだ。目安としては、週に1回のペースで、全体の活動量の15%をチートデイに割り当てればよい。
まとめ
目標達成するために、やった分だけ良いと言う訳では無く、無理なく続ける方が目標達成が出来るようです。
私は意思が弱い人間なので、ダイエットでもチートデイを入れてゆっくりやっています。
やる気が落ち込みやすい人はわざとチートデイを入れてみてはいかがでしょうか?