健康系

痛み止めのクリームってどれだけ効果あるのか研究

こんにちは!

今回のテーマは「痛み止めのクリームってどれだけ効果あるのか研究」についてです。

 

薬屋さんでは痛み止めのクリームやシップなど様々な物が販売されております。

薬の成分が違ったり、メンソールの量が多くてスース―するものと色々なものです。

実際に鎮痛成分を混ぜた痛みはどれだけ効果があるのか調べられた研究がありますのでご紹介致します。

 

慢性疼痛用合成クリームの有効性認めず

 神経障害性、侵害受容性または混合性の疼痛を有する患者399例を対象に、限局性慢性疼痛治療のための局所用合成疼痛クリームの有効性を無作為化比較試験で評価した。 

 その結果、主要評価項目の治療1カ月後の平均疼痛スコアの低下ポイント平均は治療群とプラセボ群で差がなく、神経障害性疼痛患者-0.1ポイント、侵害受容性疼痛患者-0.3ポイント、混合性疼痛患者-0.3ポイント、全例-0.3ポイントだった。

参照:MP3.COM

 

悲しい現実ですね。

プラセボとは、実際に成分が入っていないものを処方する群になります。

プラセボもクリーム塗った群も同じようにちょっと痛みが減ったって事ですね。

って事は薬成分は経皮的にやっても現在のところ意味がないと言う事になります。

 

あくまで予測となりますが

痛みの軽減は、塗られた感やスースーしている刺激で鎮痛効果が出たものと言う可能性があります。

逆に言うと、キネシオテープの鎮痛効果は薬成分の入ったシップやクリームに相当する可能性があるという事ですね。

 

痛みが強い時は、高いシップやクリームの方が効果が高いと思われるかも知れませんが、もしかしたら効果はあまり変わらないかも知れませんね。

 

値段が高いって考えただけでも、もしかしたら鎮痛効果があるかもですが・・・

 

まとめ

様々なシップはひとつひとつ成分も違いますし、もしかしたら効果があるのかも知れません。

なので、痛みがある方は、様々なシップを試して見るのはありかなと思います。

 

ちなみに痛みが治まったら治るではなく、組織が修復したら治るですので、よっぽど痛みが強い時以外はしなくても良いかな~と個人的思います。

 

以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です