健康系

病院の種類について【総合病院、特定機能病院、診療所】

こんにちは!

今回のテーマは「病院の種類について【総合病院、特定機能病院、診療所】」です。

 

郡山での台風による浸水の影響で、現在星総合病院でのCTやMRIが使えない状態になっているようです。

何か症状があった時に専門性の高そうな総合病院に行きたくなると思います。

 

近くの小さい病院より大きな総合病院なら何でも分かりそうな雰囲気あり、安心感が違いますよね。

 

そこで、病院による違いについて説明致します。

 

病院の種類

大きく分けて4つの種類があります。

 

① 特定機能病院

高度医療を提供し、医療技術の開発・評価を行い、研修ができる病院。400床以上の病床数をもち、厚生労働大臣によって承認される。

福島県では福島県立医科大学のみとなります。

 

② 地域医療支援病院

医療機器などを一般病院や診療所と共同で利用し、かかりつけ医を後方支援する病院。200床以上の病床数をもち、都道府県知事によって承認される。

総合病院もこちらに含まれる。

 

③ その他の一般病院

特定機能病院、地域医療支援病院以外の病院。

20床以上のベッド数がある

 

④診療所

19床以下のベッド数の診療施設

 

医療の差はあるのか?

 

基本的に医師免許を持っている時点で、総合的な病気や怪我についての知識はある。

どうしても専門分野一個取っても、知らないといけない事は莫大にあるし、手術を様々出来るのはとても難しそう。

また目的別によって専門分野に行くのか、総合的な分野に行くのか分かれてくると思います。

 

なので、基本的に医師の差は分野別にスペシャリストなので、その該当する科に行けば間違えないので、病院でも診療所でも変わりわないと思います。

 

ただし、医療機器の違いがあるので調べられる差はあります。

 

「骨折」なら、レントゲン取れば分かるので、どちらでも診れますし、治療の差は無いです。
もし、手術が必要なら、紹介状で対応可能な病院へ紹介状を書いてくれます。

「多発性脳梗塞」なら診療所では多分機器が無いと思います。ただ、先生の診断で緊急があり専門分野へ紹介状を書いてくれます。

 

こうした、医療の連携があるので、診療所や個人病院から診断を受けてるのが医療の流れとなります。

 

高度医療の施設では、命に関わる病気、緊急を要する怪我の人をメインで治療にあたるため、腰痛とか骨折とか直接命に関わらないものは簡易的に終わりますし、そこに時間を割くより他の人の命が優先となります。

 

また高度医療は難しい病気に対する負担がなるべく小さく治療出来るって事であり、風邪が早く治るとか、インフルエンザが早く治るとか、腰痛が早く治るとか、骨折が早く治るとかそういう訳では無いです。

 

住み分けするために、 地域医療支援病院以上の病院では、初診料の他に選定療養費(5000円以上)を設定しています。

住み分けする事で、医療連携が上手く取れて患者さんの症状により適切な医療を迅速に対応出来るようにしています。

 

とても苦しく命に関わる可能性がある場合は、総合病院以上に行くのもありですが、それ以外は近くの病院の該当する科へ行くことをオススメします。

 

外傷に関しては、接骨院でも判断治療が出来るので、来ていただけたら嬉しいです。【宣伝しとく】

 

 

まとめ

わざわざ待ち時間が長い総合病院に行く前に近くの病院で受けた方が良いと思います。

怪我で整形外科に行くとレントゲン取って骨に異常が無ければ安静、シップ、痛み止めで終わります。

 

総合病院で見てもそこは変わらないと思います。

 

判断は難しいと思いますのでその時はご相談頂ければと思います。

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