こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「疲れにくい体にするためにも山登りは良いかも」についてです。
最近、疲れやすいなぁととても感じております。歳かなと思ったり、動き過ぎなのか、筋力不足なのか様々な原因があるかと思います。
そこで、疲れやすい原因と山登りが何故良いのかについて説明致します。
疲れやすい原因の主な原因は
・血行不良
・ストレス
です。
血行不良の分類としては
・心肺機能の低下
・筋力不足
・関節を動かしていない事による筋ポンプが使えていない
等が原因です。
心肺機能は名の通り心臓と肺の機能の事です。
肺が大きく動かす事によって酸素をより多く取り入れる事が出来ます。
心臓の力が強ければ栄養や酸素を届ける赤血球が全身へ送り込みやすくなります。
筋力不足に関しては筋ポンプを使わないと静脈が心臓に戻っていくのがゆっくりとなり血液流れが悪くなります。
筋力不足は結果として普段使えていない証拠ですね。
関節を動かしていないについては、立ち仕事で足を使っている人は以外と関節を動かしていないため、筋肉の伸び縮みができず、筋ポンプがうまく働いていないので血液流れが悪く疲れが溜まりやすいです。
つまり疲れやすい原因を取り除く為に運動した方が良いと言う話になるのですが、運動しようとしてもなかなか動きにくいと思います。
そこで、初級者コースの山登りを行うのが手っ取り早いかと個人的に思います。
山登りのメリットについて大きく4つ上げていきます。
1 坂道を登ったり下ったりする。
坂道を登ったり下ったりする事は足の負荷がとても大きくなります。足を動かす為には血液を多く足へと運ばないといけないため、心肺機能を使って血流量を増やすようにします。
心肺機能を使う事により強化する事が可能です。
2 登ったら降りなくてはいけない
山登りは長時間を要します。
簡単な山に1時間で登ったとしても帰りも降るために1時間使うので長時間の運動をする事に繋がります。
心肺機能を長時間使う事により心肺機能が強くなりやすいです。
3 自然と触れ合う事でストレス軽減
森林浴はストレス軽減の研究で現在のところトップとなります。
最初のうちは体力が無いので、周りを見る余裕は無いと思いますが、心肺機能が強化されて余裕が出てくれば自然の良い景色や雰囲気を堪能する事でストレス軽減+心肺機能強化が出来てとても良いです。
4 日常生活で使う筋肉を無意識に鍛えられる
通常より筋肉への刺激が多くなりますので、登山を堪能して楽しんで行なったら自然と日常生活でゆっくりするより筋肉が鍛えられます。
人間は環境にあった体になりますので、楽しんで行くだけで健康的な体になります。
疲れやすい体だなと思った方は、山登りを行う事はとても良い事だと思います。
疲れやすいと日常生活で制限がかかり、楽しみの幅が減ってしまいますので、楽しみの幅を増やすためにも山登りを行ってみてはいかがでしょうか?
以上です。