こんにちは!
今回のテーマは「呼吸の仕組みと重要性」についてです。
前回呼吸の仕方について説明したのですが、そもそも呼吸ってどんな仕組みで空気が取り込まれて、空気が吐き出されるのかを知っていますか?
学生の方は、理科の実験でやったかもですが、呼吸の仕組みについて説明していきます。
・ペットボトル
・体の内部
解説
吸気は、横隔膜を下げる事、もしくは肋骨を広げる事により、胸部の内圧を下げます。
内圧が下がる事により、空気が陰圧に引っ張られて肺の中に入ります。
呼気は、横隔膜が上がったり、肋骨が閉じたりする事で、内圧を上げてます。
内圧を上げる事で、空気が外に押し出されて肺の中から出ます。
これの一連の動作が呼吸となるわけです。
1 自律神経を整える
参照:自律神経を整える呼吸法。
ストレス軽減効果、内臓機能向上など様々な効果があります。
2 酸素はエネルギーを作るのに必要な物
エネルギーを作る過程で、酸素は必要不可欠!
細胞内のミトコンドリアが酸素を使ってATPを産生してそれがエネルギーとして使われて、体のガソリンとしての役割を果たします。
ガソリンが無くなった車は動きません。
呼吸でしっかり酸素を吸う事により、ガソリンを補充する事が出来ます。
なので、元気に生きていくにも呼吸の仕方も大事ですし、呼吸を大きくする心肺機能強化も大事になってきます。
3 呼吸ポンプ
肺が内圧が下がると酸素が入ってきますが、血液も引っ張られて血液の流れも改善します。
4 免疫力UP
呼吸により、副交感神経が優位になりリラックス出来ると正常に免疫が働き、免疫力が向上します。
呼吸の仕組みを重要性を理解して、一日2回、15~30分程度を呼吸をゆっくりする時間を作ると良いようです。
アメリカでは600万人の人が瞑想の時間を取っていますし、学校の全員で朝昼の15分静かに過ごす時間を設けたら成績が上がったとかお金もかからずに出来るので試してみてはいかがでしょうか?