今回は今まで試したサプリ「ビタミンD」について説明していきます。
ビタミンDは「太陽のビタミン」ともいわれていて、紫外線を浴びる事で体内のビタミンD3が活性化をして様々な効果を引き出してくれます。
ビタミンDは効果が色々と検証されていて
・カルシウム、リンの吸収・排出の調整
・骨を強くする
・血中カルシウム濃度を一定に調節することで、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働く
などがあげられます。
人間の体にはカルシウムが必要なんですが、カルシウムだけ摂っても吸収されにくく、骨を強くしたり神経の働きを良くしたりできないんですね。
例えて言うなら
・ビタミンDは作業員で、カルシウムは材料です。どちらも無くしては仕事にならないんですな。
1 太陽光を浴びるとメンタル改善される。
・太陽の光を浴びると幸せを感じるホルモンのセロトニンが上昇し気分が高揚する。
・太陽の光でドーパミンが増える:やる気の源になるドーパミンが増えるので、仕事や日常生活が活動的になりメンタル改善する。
2 頭が良くなる。
ビタミンDが活性化される事によって脳の注意力や思考力が向上するようです。
3 睡眠の質を上げる
日中に太陽光を目に入れる事で体内時計を整います。
そうすると夜に睡眠ホルモンのメラトニンが出やすくなって睡眠の質が上がります。
夜は眠れないし、朝は起きられない人は日中の太陽に浴びる時間を長くした方が良いようです。
4ガン予防になる
太陽光を浴びる時間が長い地域ではガンの発症リスクが低下や1日のビタミンDを摂った人は癌の発症リスクが50%~77%低くなったようです。
紫外線で皮膚がんのリスクが上がるんじゃないのと思われるかも知れませんが、太陽光での発症リスクは非常に低い。
例え皮膚がんになったとしても治療が容易ですし、ガンにかかった人でも平均2年程寿命が長くなるようです。
ビタミンDの活性は免疫を正常化にも役に立ちます。
5心疾患の予防になる
研究で太陽光が少ない地域に住む方や、太陽光が少ない冬季は心疾患で命を落とす確率が30~50%ぐらい高くなるようです。
一方太陽光が多い地域は心疾患の死亡率が激減するようです。
太陽光に浴びる事によって体内に一酸化窒素が増え、血管を広げてくれるからだそうです。
6虫歯予防になる
太陽光の多い地域程、虫歯が少なく、血球でビタミンD3サプリを飲んでもらった子供は発症率が少なかったようです。
細胞の働きやカルシウム、リンの働きを調整しているからかもしれないですね。
7糖尿病の予防になる
ビタミンDが足りない人ほどインスリン感受性が悪く、糖尿病やメタボの発症に大きく関係しております。
ビタミンD 療法を行った患者のインスリン感受性が60%改善したらしいです。
かなりの改善率ですね。
8テストステロンが増える
疲れ知らずの身体になるためにはテストステロンがが重要なホルモンとなります。
研究で太陽の多い夏季と太陽の少ない冬季を調べたところ冬季よりも20%程テストステロンが高かったようです。
9フレイルの・ロコモティブシンドローム予防
フレイルとは虚弱の意味で、老化して歩くスピードが遅くなったり、階段昇り降りがきつくなったりする減少です。
予防としてリハビリ学会が体重×1.5とビタミンDを補う事で予防できる可能性があるとの事。
また、クレアチンも足りない可能性があるとして予防で摂取も必要かも知れませんね。
一日、日光に浴びる機会が多い人はいらないですが、現在デスクワークや店舗勤務などで太陽の光に浴びない人にはとてもオススメです。むしろないと大変なくらいです。
一日に必要なビタミンDは5.5μgです。
サプリでは約2000IU~4000IU(2μ~4μ)摂ると良いようです。
ただし、ビタミンDは10000IUを超えてくると副作用が出る可能性がありますので、サプリでの摂取の際は気を付けてお飲みください。
即効性のある栄養ではないので、常に摂る事が重要になってきます。
また、基本は食事と太陽光に浴びる事が重要で、日光に浴びれない人はビタミンDのサプリを摂る事をオススメします。
ちなみに飲んでいるビタミンDはこれ
お試しあれー