こんにちは!
今回のテーマは「マッサージによる身体への影響」についてです。
マッサージを受けていて、気持ち良いなり、痛みが取れるなり、元気になるなり様々な効果を実感している人はいるかと思います。
そこで、マッサージがどれくらい身体への影響があるのか、分かっている事をお伝え致します。
マイアミ大学のフィールドらの研究によると、
マッサージを受けることによってストレスに反応して分泌されるコルチゾールが
31%低下する一方、セロトニンは28%増加、意欲の向上に働くドーパミンも
31%増加することが明らかになった。
実際にどんな研究だったのか分からないのでこの情報しかありませんでした。
炎症を抑え、痛みの改善、ストレスを軽減効果や幸せ感じたり、意欲を高めたりの効果が期待できます。
マッサージの効果により、回復力を高める事は研究で明らかになっております。
ある程度頻繫に受けられれば、マッサージの恩得を得ながら活動量が増える事で
・運動の能力をアップに貢献(斬進性過負荷の原則)
・仕事の効率アップ
に活用できる可能性があります。
しかし、大抵の人は時間が無い事がほとんどであり、マッサージに来れて一週間に1回や一か月に1回など、そうそう行けるものではありません。
例え
一週間に1回 1時間の施術 1週間=168時間
① マッサージだけに頼る(日常生活は変えない)
生体の反応から考えると疲労回復効果は約3日くらいで元に戻る
→やった方が良いが受け続けないと効果が出にくい
② マッサージして日常生活を改善する(睡眠、食事、運動)
マッサージのドーパミン向上により活動量が増え、睡眠、食事、運動などの出来るところを改善すると回復力が底上げされる
→回復力が高いのでマッサージを受ける事を頻繫に行かなくても大丈夫な体になる。
部活やアスリートの方は、痛みがあるとパフォーマンスが低下して、能力を高めるのが遅くなるので積極的に利用した方が良いと思います。
また、日常生活で酸化ストレスが溜まってる人、コルチゾールが高い人、筋緊張が強い人は脳の思考能力が低下して、日常生活での改善が難しい場合があります。
その時は一時的にマッサージを受けて、それをきっかけにして日常生活をちょっとずつ改善した方が良いと思います。
マッサージを受ける事は、お金も時間もかかりますので、健康に過ごしたい方は日常生活の食事や運動なりでお金を使った方が時間を自由に使えますので、その方が自己管理力も身につきますし、そのほうが良いと思います。
健康面、アンチエイジングに関してご質問があれば、ご相談下さいませ。