こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「ボーンブロススープって凄い!」についてです。
ニューヨークで健康ブームに乗っかている人は、モーニングコーヒーでは無く、モーニングボーンブロスが流行っているようです。
天然のサプリや天然の栄養補助食品と言われていてブームになっているようです。
そこで、ボーンブロスについて調べていたら、健康効果が高いのでその効果をご紹介致します。
ボーンブロスとは骨から抽出しただし汁のことをいいます。日本でいう鶏ガラスープや牛骨スープに近いものですが、それらのスープよりも骨の分量が肉の分量に比べて多いことが特徴。
ボーンブロススープはだし汁と野菜を入れて様々な栄養素や旨味がぎゅっと詰まったスープになりとてもダイエット食としても有効のようです。
- グリコサミノグリカン(GAG)
グリコサミノグリカンには骨と筋線維の隙間を埋める、結合組織を維持する役割があります。さらにグリコサミノグリカンは腸壁にやさしく、消化を助けてくれる作用もあります。 - グルコサミン
関節痛をやわらげることで有名なグルコサミンも、ボーンブロスにはたくさん含まれています[1]。グルコサミンサプリメントのCMはテレビでもよく目にしますが、サプリメントを買わずともボーンブロスを日常的に飲むことでグルコサミンを摂取できるのです。 - ヒアルロン酸
美容液の有効成分としてよく使用されているヒアルロン酸もボーンブロスに含まれています。ヒアルロン酸は皮膚や細胞のキメを整えてくれるため、アンチエイジングをはじめとして、美容効果が非常に高いことで知られています[2] [3]。 - コンドロイチン硫酸
コンドロイチンは、グリコサミノグリカンの一種であらゆる動物の関節の軟骨の元となっています。コンドロイチンはしばしばグルコサミンと合わせて利用され、関節の健康を維持するために活躍します[4]。ある研究では、コンドロイチンは関節のみならず、心臓の血管、皮膚や骨の健康維持にも有効で、あらゆる炎症反応を抑制する力もあるということが示されています[5]。 - コラーゲン
コラーゲンはヒトの体を作り上げているタンパク質の最も大きな構成要素で、細胞をつなぎ合わせ、また消化器官の壁を保護する役割を果たしています[6] [7]。関節軟骨の構築に重要な役割を果たし、骨の動きをなめらかにしてくれているのです[8]。また、腸壁の炎症を抑え、修復してくれるので、胃腸が弱ったときの療養食としても用いられます[9]。 - ミネラル
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを含むボーンブロス。これらのミネラル分は骨の生成、増強、修復の役割を担っています。ボーンブロスに含まれるこれらのミネラルの絶対量は特に多いわけではないのですが、ボーンブロスに含まれるミネラルは消化の際に吸収されやすいとされています。そのため、効率的な骨の生成、増強、修復につながると考えられています。
参照:最新健康情報
1 腸を整える
リーキーガットや腸の荒れ、腸内環境の悪化などを改善させる効果があります。
2 爪や髪、皮膚の改善
コラーゲン繊維が豊富で沢山のアミノ酸が豊富で健康的な状態を保つ事ができるようです。
3 抗炎症作用
アンチエイジングの作用が強く、グリシン、プロライン、アルギニンの効果で炎症を抑えてくれる作用があります。
もしかしたら肩こり腰痛にも効くかも知れません。
4 風邪予防
アミノ酸が豊富が免疫力向上が望めます。
5 ダイエットの効果
ゼラチン成分が豊富で満腹感を増大させる効果があるようです。
6 睡眠の質を高めてくれる
グリシンの効果で睡眠の質を高めてくれるようです。
7 関節痛を和らげる
軟骨の成分であるコンドロイチンやグルコサミンが入っているため、関節痛の予防や緩和してくれると考えられています。
作るのは大変ですが、とても健康に良いものとなりますので、是非食事のスープの一つとしてボーンブロススープを取り入れてみてはいかがでしょうか?
アンチエイジングにも効果的ですので、美肌、潤いを手に入れたい方はどうぞ!
以上です。