こんにちは！
今回のテーマは「デスクワークでの正しい姿勢！それよりもっと重要なことがある。」です。
筋トレ、運動、座り方・・・・全てにおいて正しい姿勢で行う事はとても重要なことです。
日頃、正しい姿勢で勉強で机に座ったままや、デスクワークでパソコン作業で座ったままでも必ず不具合が出てきます。
根本的にもっと重要な事がありますので、ご紹介致します。
以前のコラムで座りすぎはあなたの命を奪うで説明したのですが、
・座りっぱなしは死亡リスクを４０％も引き上げる
参考：★1時間座って過ごしたら2分間立つだけでも脂質や血糖、血圧の値は改善！
・座りっぱなしは肥満になる
・椅子に座った瞬間から足の筋肉の電気信号が止まります。
そして消費カロリーは１分ごとに下がっていきます。
また脂肪を溶かす酵素の分泌が９０%下がります。
・座ってから２時間後には善玉コレステロールが２０%減ります。
・座ってから２４時間後インスリン抵抗性が２０%上がり糖尿病のリスクが高まります。
基本的な問題として、動かない事が問題になっています。
スタンディングデスクでも動かなかったら変わりませんし、座りっぱなしでも足首を上下に動かしたり、時々腰を捻ったり、動作をする事で負担の軽減繋がります。
静脈の流れ
・静脈弁による逆流防止
・筋ポンプ
筋肉の収縮で血管を押しつぶしてしまう血液が流れる
・呼吸ポンプ
吸気により胸腔内圧が下がり下半身の静脈を上部へ吸い上げる
呼気により腹圧の上昇で腹部静脈を圧迫し上に押し上げる
・併走静脈
動脈と併走しているところは動脈の膨らみで押されて流れる
体を動かさないと、栄養や酸素を運ぶ血液の流れが滞る事で、より不具合が生まれます。
人間は動物ですので、動かす事を意識してみてください。
基本的には「動かす事」が重要となってきます。どんな動きでなく、大きく動かせればどんな動きでも構いません。
硬くなっている筋肉を伸ばそう程度で大丈夫です。
今回調べていて、呼吸ポンプってのがあるのを初めて知りました。まだまだ知らない事が多いぜ。
今までみていた中で体が痛い人は”呼吸が浅く早い傾向”が見られますので、深呼吸しながら仕事をするともしかすると体が少しは改善するかもなので、やってみてはいかがでしょうか？