こんにちは!
今回のテーマは「ソフトドリンクを飲むとうつ病リスクが上がり、メンタルが弱くなるかもよって話」
メンタルって難しい問題ですが、ストレス以外でも、食事や生活習慣でメンタルに対して強化する事ができます。
これは脳が正常化する事によって、対処する事ができたり、余計なメンタルダメージを受けずに済んだり、する事がメンタル強化に繋がるわけです。
そこで、ソフトドリンクを飲む事でのメンタル変化を調べた研究が発表されましたのでご紹介致します。
これまで、ソフトドリンク摂取と青年期アジア人におけるメンタルヘルス問題との関連についての報告はなかった。中国・中南大学のXingyu Zhang氏らは、青年期中国人におけるソフトドリンクと不安やうつ症状との関連について調査を行った。Public Health Nutrition誌オンライン版2019年5月17日号の報告。
本研究は、ソフトドリンク摂取およびソフトドリンクからの糖分摂取と不安やうつ症状との関連性について、全般性不安障害のスクリーニングツール(GAD-2)およびうつ病のスクリーニングツール(PHQ-2)を用いて評価した横断的研究。対象は、2017年に中国・長沙の総合大学に入学した大学生。
主な結果は以下のとおり。
・調査を完了した学生は8,226人、そのうち全身性障害のない学生8,085人について分析を行った。
・7回以上/週のソフトドリンク摂取をしていた学生は、ほとんど摂取していなかった学生(人口統計学的および行動学的要因で調整)と比較し、GAD-2スコア(平均差:0.15、95%CI:0.07~0.23)およびPHQ-2スコア(平均差:0.27、95%CI:0.19~0.35)が有意に高かった。
・25g以上/日の糖分をソフトドリンクから摂取している学生は、摂取していなかった学生と比較し、GAD-2スコア(平均差:0.11、95%CI:0.04~0.18)およびPHQ-2スコア(平均差:0.22、95%CI:0.15~0.29)が有意に高かった。
・この関連における肥満への影響は、臨床的に有意ではなかった。
著者らは「7回以上/週のソフトドリンク摂取または25g以上/日の糖分をソフトドリンクから摂取している学生は、不安およびうつ病が有意に高レベルであった。青年期の不安やうつ病を予防するために、食事介入が必要である」としている。
(鷹野 敦夫)
参照:http://www.carenet.com/news/general/carenet/48084
甘いソフトドリンクは体に対してあまり良い結果はないので、飲み物をコーヒー、水、炭酸水、お茶などカロリーの無いものに変えてみてはいかがでしょうか?
ただし、ストレスを常に感じている方は、甘いものが欲しくなったり、お酒欲しくなったりとストレス誤魔化す方へ欲求が強くて辞めれない方は、チートデイのように、週に1回とかで決めて取ってみてるようにしたいですね。