こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「スタンフォード式疲労回復浴!」についてです。
スタンフォード式疲労回復浴とは
冷水と温水を交互に浸かる交互浴を推奨しているようです。
交互浴のやり方
最初に冷水を1分間浴びる。
1 温水に1分間浸かる
2 冷水に1分間浸かる。
を一回2分を4~5回繰り返す入浴法です。
家でやる場合は冷水をシャワーで浴びる事でも効果的なようです。
スタンフォード式疲労回復浴の効果は?
1 血流が増進される
冷やしたり温めたりする事で、血管が収縮、拡張が繰り返されるため、血液の流れが良くなります。
血液の流れが良くなる事で、疲労しているところへ栄養が運ばれていきますので疲れを取れやすくなるようです。
2 自律神経のバランスが整う
冷やしたり温めることを繰り返される事で、自律神経が刺激されてうまく自律神経が働くようになり全身リラックス、ストレス軽減などの効果があるようです。
研究者いわく
冷水浴、温冷浴ともに効果あり。ただし、体感的な『疲労回復感』は得られるが、筋肉痛には直接的な効果はなさそうだ」「温浴と冷浴をくり返した結果、12分までなら効果あり」
だそうです。
注意点
1 寝る90分前くらいに入った方が良いようです。
睡眠は体温が低下して眠気が出てきますので、直前ですと皮膚体温が下がるまでに時間がかかり眠る時間が遅くなる可能性があるそうです。
2 12分以上だとかえって逆効果
3 お風呂では多量に水分が抜けるので入る前、入る後にもコップ1杯の水を飲んだ方がよいようです。
まとめ
疲労回復や睡眠の質を高めるのにもとても有効な手段となります。
疲れているなぁや睡眠が取れていないと感じる場合は是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?