コラム

中国で発症のSARSに似た新型コロナウィルス

こんにちは!

今回のテーマは「中国で発症のSARSに似た新型コロナウィルス」です。

 

現在やばいくらいに中国の武漢中心に感染が広がっている新型コロナウィルス。

いったいどれくらいやばい病気なのかは、今後の進展によるものとなります。

 

以前、中国で発症したやばい病気SARSをもとに考えていきましょう!

 

SARAとは

 中国南部の広東省を起源とした重症な非定型性肺炎の世界的規模の集団発生が、2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS: severe acute respiratory syndrome)の呼称で報告され、これが新型のコロナウイルスが原因であることが突き止められた。わが国においては、同年4月に新感染症に、ウイルス が特定された6月に指定感染症に指定され、2003年11月5日より感染症法の改正に伴い、第一類感染症としての報告が義務づけられるようになった。前回 の集団発生は2002年11月16日の中国の症例に始まり、台湾の症例を最後に、2003年7月5日にWHOによって終息宣言が出されたが、32の地域と 国にわたり8,000人を超える症例が報告された。

 

2003年12月31日時点のデータによれば、報告症例数は、2002年11 月〜2003年8月に中国を中心に8,096人で、うち774人が死亡している。1,707人(21%)の医療従事者の感染が示すように、医療施設、介護 施設などヒト−ヒトの接触が密な場合に、集団発生の可能性が高いことが確認されている(表)。起因病原体特定のためのWHOを中心とした各国の協力と、古典的「隔離と検疫」対策を用いて収束がはかられ、2003年4月16日の新型のSARSコロナウイルス(SARS-CoV)特定に続き、7月5日終息宣言が出された。

 

SARSの起源、感染経路、病原性、不顕性感染の有無、病態生理、季節的流行の可能性など、依然として不明な点が多い。集団発生においては「スーパー・ス プレッディング事例」と呼ばれる、ひとりの有症状の患者が多数への感染伝播に関与した事例が注目されているが、そのメカニズムは解明されていない。

 

SARSの致死率は感染者の年齢、基礎疾患、感染経路、曝露したウイルスの量、国によって大きく異なる。全体としてはおよそ9.6%(2003年9月)と 推計されているが、24歳未満では1%未満、25〜44歳で6%、45〜64歳で15%、65歳以上で50%以上となっている。男性であること、基礎疾患 の存在も高致死率のリスク因子とされている10)。SARSの可能性があると判断された人のうち、10〜20%が呼吸不全などで重症化しているが、80〜90%の人は発症後6〜7日で軽快している。1カ月以上人工呼吸治療を続けても死亡する例がある。

 

治療・予防

有効な根治療法はまだ確立されていない。病初期には鑑別診断を急ぐとともに、症状の緩和と胸部レントゲン所見の改善を目的として、一般の細菌性肺炎を対 象に、広域スペクトルの抗菌薬療法を行う。肺病変が進行する場合は、酸素投与や人工呼吸器などによる患者管理が必要となる。海外では抗ウイルス剤であるリ バビリンの静脈内注射、ステロイド剤の併用療法、インターフェロン療法などに効果が期待できるとの報告もあるが、治療効果が確認されていない1)

患者の早期検知と即時隔離と、接触者の自宅隔離(検疫)以外には、特に有効な予防措置はない。一般的呼吸器感染症の予防策として手洗い、うがい、マスク着用、体力や免疫力の増強をはかる、人混みへの外出を控えるなどがあげられる1,7)

 

個人的な見解

完結にまとめると

・事態を知らせないようにしようとしていつの間にか感染が広がった
・約8000人の感染と774名の死亡
・高齢者ほど重症化しやすい
・治療法は確立されていない。(ウィルスなのでインターフェロン療法が効くかもぐらい)
・感染源、感染経路も分かっていない
・予防法もないので手洗いうがい、体力増進してならないようにして
・ただ人同士では感染する。
・隔離して命の危機にたいして対処方を行う

 

相当やばすぎる病気ですね。

今回はSNSの発展の功績か、事態が早く知れ渡ったのでSARSより拡大はしないと思います。

 

感染源、感染経路も分かっていないので、なにか知られてはいけないなにかがあるのか。

1月24日以降に旅行者が増える予定になっているので、様々な経済への影響は大きいようです。

 

今後どうなっていくのか分かりませんが手洗いうがいは必ずやっといた方が良いのでやってくださいませ。

 

 

まとめ

現代でも解決できない病気はそこそこあります。

病気にかからないためにも、身体機能の強化、手洗いうがいを日頃からやっていきたいですな!

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