人生には不愉快なことが溢れている。ゆえにこれ以上不愉快なものをつくる必要はない。(ルノワール)
こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「リフレーミング」についてです。
皆様は怒られ過ぎて思考が停止することはありませんか?普段出来ていたことが出来なくなったり、会話が出来なくなったり、感情が無くなったりしたり、なにもしたくなくなったりした事はありませんか?私はあります。
今は環境が変わり、様々な患者様の会話や会社の話を聞かせて頂き、今振り返ってみると勉強になりました。比較対象があり、良い面も悪い面も勉強になりました。
今、接骨院を開業している訳ですが、以前の接骨院で勉強になったおかげで開業できている訳です。
いわゆるこれもリフレーミングになります。
「辛い、苦しい」→「勉強になっている、開業するために必要な事を教えてくれたんだ」
と変換されている訳です。
これをNLP(Neuro(神経) Linguistic(言語) programming)のリフレーミングと言います。
他で例えます、テストの点数が悪かったとしましょう。テストの点数が悪い事で、「私は頭が悪い」、「私には出来ないんだ」、「私はどうしようもないやつだ」
と考えるが出来ると思います。この枠組みではテストの点数が悪いことによってネガティブな捉え方をしている場合は自分を追い詰めてしまいます。
ネガティブのフレームを変えて、「勉強する時間が足りてなかったから今度は増やして挑戦しよう」、「悪いところが見つかって良かった!復習しよう」、
「勉強の仕方が悪いかも知れないからやり方を変えてみて勉強しよう」など、考え方を変えればポジティブな表現になります。
他にも上司に怒られたとして「こんな仕事も出来ないんだ」、「私ってくずな人間だ」、「この仕事向いていないんだ」、「私はダメなやつ」と
考えるととても憂鬱で仕事にも身が入らなくてなります。また、話すと怒られのが怖くて会話も出来なくなりますし、思考が停止しているので上司の話を聞いてるようで聞けなかったり、ミスをしたらと慎重になりすぎてミスを生む悪循環に入ってしまいます。
逆に「悪いところをしてくれてるんだな、次はこうしよう」、「上司の考えがこうなら、こうしてみてはどうだろうか」、「ミスをしないように、やる事をまとめてみよう」、「そういう見え方があるのか勉強になった」など、次に繋がるようにリフレーミングする事で、気持ちも少しは落ち着くと思います。
また、お近づきになりたい人がいるとして、その人がマイペースだったとして
ネガティブな表現で「頑固」「自己中心」「周りを考えない」、「空気が読めない」などを言ってしまうと嫌われる可能性もあります。
ポジティブな表現で「信念がある」、「自分を貫く」、「ぶれない」、「素直」、「いつも冷静で考えている」などと言われると嬉しいと思います。
様々な発想を変えるだけで、物事の見かたが変わると思いますので、試しに考えてみてはいかがでしょうか?
追伸
仕事だとなかなか融通が利かないところがあると思います。
目的がスキルアップであれば、この仕事をしている意味を考えて、お金であれば他の職業はどうなのかを考えて転職を考えてみたり、自分のしたい仕事はなにか考えてみるのもありかなと思います。
無理しすぎるのは体が壊れます。
お話を聞く事はできますので、ご遠慮なくご相談下さいませ。
【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院
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