コラムジャーナル

タミフル、自殺リスクの関連認められず。

こんにちは!郡山市堤にありますきのした鍼灸接骨院の木下です。

医療ジャーナルを見ていて面白い記事がありましたのでご紹介致します。

”1~18歳の小児がインフルエンザ治療薬のオセルタミビル(商品名タミフル)を使用しても自殺リスクは上昇しないことが、米イリノイ大学シカゴ校(UIC)のJames Antoon氏らの研究から明らかになった。この研究結果は「Annals of Family Medicine」3/4月号に発表された。

 米国ではタミフルは1999年に承認され、その後小児診療でも広く使用されている。2005~2011年のタミフル処方例の約4割を16歳以下の小児への処方例が占めていたとの報告もある。

解析の結果、タミフル使用と自殺との間に有意な関連は認められなかった。また、インフルエンザと診断されたがタミフルは使用しなかった場合についても、自殺リスクの有意な上昇は認められなかった。”

参考文献:http://www.carenet.com/news/general/hdn/45756 CARENET

タミフルでの自殺リスクの関連は認められていませんが、以前にあった異常行動や意識障害、せん妄、幻覚などは否定されておりません。

今後、タミフルの効果は高いので安全にインフルエンザの治療が行えるようになるといいですね。

 

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。

電話:024-983-0590

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