ジャーナル

EDと心血管疾患との関係

こんにちは!

今回のテーマは「EDと心血管疾患との関係」です。

 

なんだか心血管疾患の2~3年前にEDになる人が多いだとかそんな噂があるようです。

そこで、EDと心血管疾患の関連性を調べたニュースを紹介致します。

 

勃起不全が心房細動リスク上昇と関連

 

 

 

勃起不全(勃起障害、ED)の男性は、心房細動と診断される傾向が強いことが新たな研究で明らかにされた。心房細動は不整脈の一種で、血栓、脳卒中、心不全の原因となることもある。米国では最大610万人がこの疾患に罹患しているとされる。研究の詳細は、米国心臓協会の年次集会(AHA 2019、11月16~18日、米フィラデルフィア)で発表された。

 

研究では、心房細動の既往のない高齢男性1,760人を対象とした。4年後に心房細動と診断された人の割合は、EDがあると申告した男性では9.6%だったのに対し、EDのない男性では2.9%であった。喫煙、体重、糖尿病、血圧などのリスク因子を考慮しても、EDのある男性が心房細動と診断される確率はEDのない男性と比べて66%高かった。

 

参照:https://www.m3.com/clinical/news/713610

 

個人的な見解

 

 

研究者曰く

血液の流れの問題なのか、心理的な問題か、ホルモンの問題かは分かっていなく、今後の研究は深掘りする必要がある

 

との事でした。

 

確かにEDの原因は虚血だけが問題ではないので、ケースによっては違うかも知れないですね。

 

ただ、虚血性でのEDの方は高確率で心血管疾患になる要素を含めているので、EDは老化現象と捉えるのではなくお医者さんに相談した方が良いと思います。

 

まとめ

人間の生理現象が無くなる事は、老化現象とも捉える事も出来ますが、体の異常の可能性がある事も認識した方が良いです。

若くてEDになっている方は、異常の方が高いと思います。

恥ずかしいと思いますが、お医者さんにご相談くださいませ。

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