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超加工食品は改めてやばいなぁと思った件

こんにちは!

今回のテーマは「超加工食品は改めてやばいなぁと思った件」です。

 

超加工食品とはお菓子とかマックみたいなファストフードだったり、冷凍食品とか工場で原型をとどめていない加工されている商品の事を指します。

 

以前にも加工食品は体に悪いよってデータがいっぱいありますし、今回のも悪いよってデータになります。

 

実際どれくらい悪いのかご紹介致します。

 

超加工食品の取り過ぎは心臓に悪い?

 

 

 

超加工食品と心疾患リスクの関連を報告した研究はこれが初めてではない。「BMJ」5月号に掲載された別の研究では、10万人以上のフランス人を5年以上にわたり追跡した結果、超加工食品の摂取量が最も多い人では脳卒中や心疾患リスクが高まることが示された。Zhang氏らは今回、2011~2016年の米国国民健康栄養調査(NHANES)のデータを用い、20歳以上の男女1万3,446人を対象に収集したデータを分析した。

参加者には、前日の食事内容に加えて、AHAが提唱する心疾患予防のための生活習慣因子「Life’s Simple 7」(血圧、脂質、血糖のコントロール、禁煙、健康的な食事、適正体重の維持、運動習慣)についても尋ねた。

その結果、1日の摂取カロリーの約70%を超加工食品から摂取していた群では、40%以下だった群に比べて心血管の健康が理想的である確率は約半分であることが分かった。また、1日の摂取カロリーに占める超加工食品の割合が5%増えるごとに、全体的な心血管の健康度は低下していた。

Zhang氏は「果物や野菜、全粒穀物などの健康的な食事は、心血管の健康を保つのに重要な役割を果たす。しかし、超加工食品はこれらの代替とされることが多い」と指摘。「さらに、超加工食品は塩分や糖分、飽和脂肪が多く、その他にも心疾患リスクの増加と関連する物質が多く含まれている」と説明している。

専門家の一人で米ノースウェル・ヘルス、サンドラ・アトラス・バス心臓病院のBenjamin Hirsh氏は「この研究結果から、高度に加工された食品の消費量が多いほど、心臓の健康は悪化する可能性が示唆された」と述べている。一方、同じく専門家で米レノックス・ヒル病院のEugenia Gianos氏は「食事の質が低い人は、喫煙したり運動不足であったりする場合も多く、超加工食品が心臓の問題の直接的な原因であるとは言い切れない」と指摘している。

しかし、Gianos氏は、超加工食品は栄養価が低く、炎症の亢進や腸内細菌バランスの崩れ、血管内のプラーク沈着を促す可能性があるとし、「栄養豊富な植物ベースの食品をそのまま食べることが健康に良いことを、もっと啓発していく必要がある」と付け加えている。

なお、学会発表された研究結果は通常、査読を受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。

 

参照:https://www.carenet.com/news/general/hdn/49086

 

個人的な見解

 

 

超加工食品の割合が5%増える度に健康度がかなり下がるってのは面白いなと思いました。

ただ米レノックス・ヒル病院のEugenia Gianos氏も言っていますが

 

「食事の質が低い人は、喫煙したり運動不足であったりする場合も多く、超加工食品が心臓の問題の直接的な原因であるとは言い切れない」

 

食事の質が低いとかアルコール毎日飲んじゃうとかたばこ吸ってしまうとか、単独で体に悪い行動をしている人はほとんどいないく、様々体に悪い事をしているかもよって事ですね。

 

結局人間は、自分の行動を普通と認識して変えようとしないからそのままずるずると悪くなる傾向になるのかなと思いました。

 

 

まとめ

人間は生物ですので、生物に近い行動が健康に近い行動、そこからかけ離れたものは健康に悪い可能性が高い行動となります。

 

そこを指標として考えてみてはいかがでしょうか?

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