ジャーナル

糖尿病の方はこんな症状もあるんだなという話

こんにちは!

今回のテーマは「糖尿病の方はこんな症状もあるんだなという話」です。

糖尿病になると様々な疾病にかかりやすくなり、回復力も著しく低下します。

身体的な問題もあるのですが、精神的な問題もあるようで、研究ニュースがありましたのでご紹介致します。

 

「糖尿病 燃え尽き状態」との向き合い方

1型患者へのインタビュー調査から

 

今回の研究では、糖尿病による精神的・感情的・肉体的疲労、燃え尽きの予防・克服法など、4つの主要テーマを設けていた。そのうち「疲労」に関しては、例えば36歳の女性は、「疲れている。本当に疲れている。常に自分の世話をし、食べるもの、なすべきこと、全てにおいて糖尿病を心配しなければいけない」と語り、「いつも疲れている。年老いたようにただ疲れ果てている」と答えた22歳の女性もいた。

 研究グループによると、糖尿病の燃え尽き状態にある人は心身ともに疲弊し、現実から切り離されたような感覚があり、自己の健康管理の必要性に対して無関心になるという。そしてそのような状態が数時間から数日間、ときには数週間、数カ月あるいは年単位で続くこともあると指摘している。

今回の研究でも「極度の疲労」の他に、糖尿病患者としてのアイデンティティーや自己の健康管理への関心を失ったり、サポートシステムから切り離されたと感じるなど「孤立(detachment)」した感覚を訴える人もいた。その一方で、燃え尽きを予防したり立ち直るための方法としては、家族や友人、医療従事者からのサポートを受けたり、前向きな姿勢を維持するといった回答が得られた。

米国糖尿病協会(ADA)ヘルスケア・教育部門の前部門長Felicia Hill-Briggs氏はこの研究には関与していないが、「糖尿病という疾患は、その自己管理に精神的かつ身体的にエネルギーを注がなければならない状態が持続するという点で独特である。薬を用い、血糖値を確認し、健康的な食事を用意してそれを食べ、適度な運動も必要であり、これら全てにおいてバランスが取れていなければならない」と指摘し、「糖尿病とともに生きることは、マラソンを走るようなものだ」と述べている。

 

一部引用:https://www.m3.com/clinical/news/718898

 

 

個人的な見解

一型糖尿病の方は自己免疫疾患で、健康に気を付けたら病気を防げるものでは無いので、大変かなと思います。

 

食べ物を気を付けないといけない、怪我に気を付けないといけない・・・

いけないいけないが重なり、病気を考えながら判断し、決断の量も増えて疲れる。

また、食べ物も食べれる食べれないの判断も余計に疲れて燃え尽きてしまうのかなと思いました。

 

自分の事で精一杯で周りを見る事が出来なくなるので、周りの方もしっかりとサポートしましょうって事ですな。

 

 

二型糖尿病は遺伝要素の強い生活習慣病ですので、こちらは遅らせる事は可能となります。

なると基本的には治らないので、前もって生活習慣を健康のルーティーンにして過ごしたいところですね。

 

まとめ

決断によるストレスは積み重なると大きな問題となります。

周りのサポートを頼るか、判断を少なくするためにどう行動するか見直す事が必要かなと思いました。

 

人が困っていたら助けましょうって昔から言われていますので、助けられる体制を常日頃整えていきたいと思いました。

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