こんにちは!
今回のテーマは「成人のADHDは目先でお金を使ってしまうのか?」です。
自称ADHD(注意欠如多動症)なのではと私は思っていますが、日常生活で様々な問題と関連があるようです。
ニュースに上がっていたのは、金銭の意思決定におけるADHDとの関わりについてのテーマがありましたのでご紹介致します。
成人期の注意欠如多動症(ADHD)は、金銭的意思決定(financial decision-making:FDM)を含む日常生活において、さまざまな問題と関連している。しかし、成人ADHDのFDMに関する研究は限られており、標準化された客観的手法で検討されたことは、これまでなかった。オランダ・フローニンゲン大学のDorien F. Bangma氏らは、主観的および標準化された客観的尺度の両方を用いて、成人ADHDのFDM能力について調査を行った。Neuropsychology誌2019年11月号の報告。
対象は、成人ADHD群45例および健康成人対照群51例。個々の金銭的状況、神経心理学的評価、FDMのさまざまな側面を測定するための標準化されたテストおよびアンケートを含む包括的なテストバッテリーを実施した。
主な結果は以下のとおり。
・成人ADHDは、対照群と比較し、収入が少ない、借金が多い、預金が少ないなど金銭的状況が有意に悪かった。
・成人ADHDは、金銭的能力を測定する標準化されたテストにおいても、対照群と比較し、スコアが有意に低かった。また、意思決定と将来への影響を測定するテストにおいても同様の結果が得られた。
・成人ADHDは、対照群と比較し、衝動買いが多く、回避的または自発的な意思決定スタイルを用いることがより多く報告された。
・媒介効果は、FDMの2つの測定値で認められたが、これらの測定値の群間差は、統計学的に有意なままであった。
著者らは「成人ADHDは、FDMに関するいくつかの問題を抱えている。このことは、成人ADHDの金銭的状況の悪さを部分的に説明できる」としている。
(鷹野 敦夫)
参照:https://www.carenet.com/news/general/carenet/49042
対照群と比較し、収入が少ない、借金が多い、預金が少ないなど金銭的状況が有意に悪かった。
対照群と比較し、衝動買いが多く、回避的または自発的な意思決定スタイルを用いることがより多く報告された。
確かにそうなんだなぁと改めて思いました。
自分の場合、食事や健康にお金を気にしないがもっとも当てはまっています。
この間の事ですが、自分でスーパーで買い物していて、1食分買ったのに1500円!
外食の方がもはや安い!
ってな事がありましたし
サプリも良いって言われているものをとりあえず買って試すって結構な金額使ったような気がします。
それ以外の事にはあまり使っていないので、とりあえず成り立っていますが、感覚が狂っているのかなと思いました。
まぁ衝動買いをしていてはお金は貯まらないですよね。
スティーブ・ジョブズとかビル・ゲイツとかホリエモンとかもADHDと言われていますが、衝動に感じる部分が利益を得られるものか、そうでないものか、の違いなだけなのかなと思いました。
失敗したら考えられないような赤字になりますからね。
衝動的なのは仕方ないですが、体験や出会いや知識に自己投資するような使い方に切り替えて身になるようにしていきたいと私は思いました。
ADHDとお金の使い方でした。
借金があっても衝動買いしてしまう人はADHDなのかも知れないですね。
だからと言ってなんだって事はないのですが、病院の先生に相談するなり、衝動を抑えるための戦略を練らないと大変な事にしかならないかなと思いました。
お金で体の痛みが出たり、精神的な不安と繋がりが現在では確認されています。
お金の悩みが解決できたらいいですね。