ジャーナル

アレルギーを抑えたかったらこれを取れ!

こんにちは!

今回のテーマは「アレルギーを抑えたかったらこれを取れ!」です。

 

アレルギー反応が強い人って花粉症の季節になると辛いですよね。

昔の私は、ティッシュ箱が1週間で無くなるくらい花粉が酷かったですが、食事内容を変えたからか去年は大丈夫だった気がします。

 

花粉症になってからマスクや花粉症用メガネなどで暴露を防ぐ事も重要ですが体質改善も予防の一環になります。

 

そこで、アレルギーにもしかしたら効くんじゃないこれって研究ニュースがありましたのでご紹介致します。

 

 

アマニ油によるアレルギー皮膚炎抑制メカニズムをマウスで解明

NIBIOHNほか、オメガ3脂肪酸が豊富な「アマニ油」を母マウスが摂取

 

 

医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN)は2月13日、オメガ3脂肪酸が豊富なアマニ油を母マウスが摂取した際に、仔マウスのアレルギー性皮膚炎が抑制されるメカニズムを解明したと発表した。この研究は、同研究所ワクチン・アジュバント研究センターの國澤純センター長、平田宗一郎研究員、長竹貴広主任研究員らと、京都大学、理化学研究所、NTT東日本関東病院、東京大学の研究グループによるもの。研究成果は、「Allergy」に掲載されている。

近年、アレルギー・炎症性疾患の患者数が増加傾向にあり、その要因として食事などの生活習慣と、それに伴う腸内環境の変化が注目されている。特に、乳幼児期に発症するアレルギーにおいて、妊娠・授乳期の食生活や母乳に含まれる成分の関与についてさまざまな指摘や推測がされてきた。これまでに、母親の食事や母乳の中のオメガ3脂肪酸が多いと乳幼児期のアレルギーの発症率が低いことが、コホート研究により報告されている。しかし、母乳中のオメガ3脂肪酸が乳幼児アレルギーの発症を抑えるメカニズムは、明らかになっていない。

研究グループは、オメガ3脂肪酸の一つであるαリノレン酸を多く含むアマニ油を妊娠・授乳期に摂取することで、生まれてくる仔マウスのアレルギーの発症を抑制できることを見出した。母乳を作る場となる乳腺には、他の臓器と異なる脂質代謝ネットワークが存在。アマニ油を摂取することで、母乳中にオメガ3DPAの14-ヒドロキシ化代謝物が増加し、抗アレルギー効果を示すことがわかったという。

母乳を介して仔マウスに移行したオメガ3DPAの14-ヒドロキシ化代謝物は、樹状細胞に働きかけ、免疫反応を抑制する作用を有する分子「TRAIL」の発現を誘導。これにより、T細胞からの炎症性サイトカイン産生を抑制し、その結果、アレルギー性皮膚炎を抑制することが明らかになった。

今回、マウスにおける効果が証明されたが、今後、ヒトでも同様の効果があるか確認することが必要だ。将来的にはオメガ3DPAの14-ヒドロキシ化代謝物を用いたアレルギー・炎症性疾患に対する新たな予防・改善・治療法の開発が期待される、と研究グループは述べている。

 

参照:https://www.m3.com/clinical/news/729750

 

個人的な見解

 

アレルギーってもともと免疫の過剰反応が起きているので、鼻水がダラダラ流れたり、痒くなったりするのですが、オメガ3の代謝物がその過剰反応を抑えてくれるんじゃないかって事ですね。

 

オメガ3系の油って良いってニュースが多い!

 

免疫のほとんどが腸の状態に関わっているというので体質改善には主に4点

・油をオメガ3系になるべくする
・食物繊維を取る
・プロバイオテック(善玉菌)を取る
・痩せる

 

つまりは

・油をサラダ油からオリーブオイルに変える
・サラダを食べる時はドレッシングじゃなくて、オリーブオイルまたは亜麻仁油、えごま油などのオメガ3系の油と塩にする
・魚を良く食べる
・納豆や味噌などの発酵食品を食べる
・ダイエットをして体脂肪率を健康度の高い状態に抑える

などなど

 

色々工夫はできると思います。

参考にこちらをどうぞ

ダイエット部

納豆を食べよう

酸化した油はメンタル低下

 

まとめ

体質と諦めると何もできません。

少しずつでも良いので体質改善するようにすれば、アレルギー反応どころか体の痛みも減少しますので、試しにやってみてはいかがでしょうか?

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

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