最近、歩く量を増やしました!
こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。
今回のテーマは「歩くだけで健康になれる?」です。
今回は本を読んでいて、歩く事の健康効果の高さに驚きました。
今までは、歩くのは良いとは知ってるけど、歩きたくない、少しでも体力を温存したいと考えておりました。
しかし、メンタルにも脳にも、体にも良くて手軽に出来る運動は歩く事だと思いましたので、その詳細をお伝え致します。
ウォーキングの研究
WHOの研究で過去の研究から28万人分のデータを集め、「ウォーキング程度の手軽な運動でどこまで健康なれるのか」を調査したところ、
「週に約150分のウォーキングで、運動不足の人に比べて早く死ぬ確率が11%減る」
1日あたり20~30分程度のウォーキングで寿命が伸びるわけです。
また「毎日歩くほど、痛みが消える」という事も分かってきていまして
イギリスの研究で
毎日10分以上のウォーキングする人は、慢性腰痛、関節痛、線維筋痛症の症状が大きく減ったみたいです。
ウォーキングのメリット
・快眠
・脳機能の上昇
・ストレス軽減
・メンタル改善
・手軽
・足の骨粗鬆症予防
・痛みの軽減
・ダイエット
・健康寿命のUP
などです。
歩きの目安強度
「歩いた日の夜はぐっすり寝れて、朝は快適に目が覚める」です。
睡眠が改善されない場合は、運動強度が低い場合がありますので、早めに歩いてみたり、歩数を伸ばしてみてください。
また、寝れるけど目覚めが悪い場合は運動強度が高すぎる可能性があります。
歩く歩数の指標
1日の歩数5000歩
いくつかの研究で、1日5000歩を下回ると、足の骨密度が低下してスカスカになっていくようです。
また違う研究で睡眠の質が悪くなると言う報告も出ているので、5000歩は最低歩いた方が良いです。
1日の歩数7500歩
国立再生可能エネルギー研究所の実験によれば、肥満の割合が大きく減り始め、睡眠が改善されたと報告する人が増えたようです。
1日の歩数10000歩
2016年に行われた研究で、1日10000歩を歩く人は肥満体とは無縁になり、ネガティブな感情は減ったとの結果も出ているようです。
ただ、運動強度が高くなっているので、歩き過ぎになる可能性がありますので注意は必要です。
1日の歩数12500~15000歩
研究は少ないですが、心疾患のリスクの低下があるようです。
運動強度が高すぎるので、10000歩で物足りない人は行うようにした方が良いようです。
運動強度とメンタルの関係
運動の強度は少し息が切れるくらい~へとへとになるような強度で行うことが望ましいようです。
エクササイズのストレスが体のストレスに対する対抗するシステムを鍛えてくれるそうです。
まとめ
歩き方は様々あると思います。その歩き方が良いと言われていても、体の変化を感じなかったら、自分にとっては効果が薄い可能性がありますので、
色々と試して自分を研究してみるのも面白いかも知れませんね。
くれぐれも体力無いのはやっていなかったからと自分を責めないで、少しずつレベルアップしていきましょう。
以上です。
お身体の悩みがございましたらご遠慮なくご相談下さいませ。
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