ジャーナル

身内で歩行速度の低下した人がいたら、認知症に気をつけて

こんにちは!

今回のテーマは「身内で歩行速度の低下した人がいたら、認知症に気をつけて」です。

フレイルって知っていますか?で伝えたのですが、フレイルは病気ではないけど、病気になりやすい状態です。

今回のニュースは認知症になる前に歩行が遅くなるのではを調べた研究になります。

 

認知症発症前に歩行能力低下か

 

ロッテルダム研究に参加した認知症のない4258例(中央値67歳、55%女性)を対象に、歩行能力(歩行解析にGAITRiteを使用)と認知機能低下および認知症発症との関連を検討。30の歩行パラメータを7つの独立した領域および包括的歩行能力(Global Gait)スコアに集約した。

中央値4年の追跡で、歩行の3領域(支持基底面、速度、リズム)および包括的歩行能力が認知機能低下、2領域(速度、変動性)および包括的歩行能力が認知症発症と関連を示した。歩行能力と認知機能低下および認知症発症との関連は、ベースラインに認知障害のなかった参加者にのみ認められた。

 

個人的な見解

症状が無い人が、歩行能力の低下にあたって認知機能の低下や認知症の発症の関連性を見つけました。

 

高齢の方で、歩行時の動きが硬い方や明らかに歩行速度が遅くなった方はフレイルの可能性が高く、認知症になりやすい状態です。

 

なってからでは遅いですが、少しでも運動をして症状を遅らせる事と、タンパク質×1.5gとビタミンDを摂取する事が大事です。

 

年齢を重ねるにつれ肉が食べれない方も少なくないと思いますが、その分タンパク質が摂取出来ないので違うもので補うようにしてください。

 

まとめ

 

他覚的に観察していれば、ヤバいかもなが気づけると思います。

昔より明らかに遅くなったら注意して観察もしくは病院の先生と相談した上でどう気をつけるのかをやっていくしかないかなと思います。

 

より一層アンチエイジングをしてピンピンコロリをしたいなと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です