外科系足部

セーバー病、第一ケーラー病、第二ケーラー病、イズリン病

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「足の骨端症」についてです。

画像の説明

出典:足のクリニック

骨は長さの成長する成長軟骨がありそこが骨端線になります。骨端線は中学生を過ぎてくると閉鎖してきますが、それまでの間、軟骨部は柔らかいため、機械的な刺激が加わる事で痛みを発するようになります。

子供の足はまだ柔らかく未発達で、大人のような構造にはなっておらず扁平足の状態です。
このため、しっかりと体重を支えることができず最も歪みと負荷が大きくなっている部分に骨端症が生じると考えられています。
子供の体には柔軟性があり、たとえ足に弱点があったとしても無意識のうちに体の他の部位で補うことができるため、基本的に子供が足を痛がることは少ないのですが、もし痛みを訴える場合は「成長痛だろう」と聞き流さずに必ず早めに対処することが重要となってきます。

 

予防・対策

・歩くだけでも痛みがある場合には運動を休止する。
・運動時のみ痛む場合には運動の頻度や強度を抑え、出来るだけ足を安静に保つ。
・硬いの上を走ることは避けて、柔らかい芝生や土の上を走るようにする。
・運動後はアイシングをしてかかとの周囲を冷やす。
・お風呂でよくあたため、ふくらはぎやすねの筋肉、アキレス腱をストレッチで柔らかくする。
・出来るだけ柔らかい靴底の靴を使用する。
※数週間、様子をみて症状が改善されないようであれば以下のような処置をします。
・柔らかい素材でできたパットでかかとを覆い保護する。
・偏平足がある場合には、土踏まずを持ち上げるような靴の中敷きを使用し、かかとにかかる負担を軽減させる。

 

以上です。

 

お身体の悩みがございましたらご遠慮なくご相談下さいませ。

 

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。

電話:024-983-0590

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