外科系膝関節

オスグット・シュラッター病

こんにちは!郡山市堤にあります、きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回は「オスグット・シュラッター病」についてです。

 

オスグット・シュラッター病とは脛骨粗面部(膝のお皿の下の骨のでっぱり)が筋肉の使いすぎにより引っ張られて炎症が起こる症状です。

発熱、腫脹、限局した圧痛、屈伸時痛など出現します。

発育期の10~16歳ぐらいの男性に多く出現します。

痛みの原因は、スポーツのサッカーでのキックやバスケのジャンプ、陸上のダッシュなど太ももの使いすぎによる繰り返しの牽引です。

酷くなると脛骨粗面部が剝がれて骨折します。

人間の成長で骨と筋肉では成長スピードが違く、筋肉の発達がしすぎる事で骨の強度が弱い軟骨を引っ張られて痛めてしまうのです。

治療期間は症状により異なりますが1~2か月です。

運動を継続しながらでの治療は長くなる事もあります。

基本的には炎症反応が強い場合は安静です。

しかし、完全に安静にできる場合以外は、骨が完成するまで痛みが完全に無くなるのが難しいのが現状です。

部活動が休めなかったり、部活動を休んでいるとレギュラーに選ばれないや周りと差がつくかもしれないなどを考えると運動をしたい気持ちを抑えるのは現実的に難しい事があると思います。

逆に、考えると足を使わない運動が出来るチャンスですので、フィジカルトレーニングや負担がかからない基礎練習など行う方が良いと思います。

当院の治療では痛みが強く出る動作を控えて頂き、物理療法手技療法ストレッチを行う事で痛みを低下させていきます。

痛みの軽減にはオスグットのサポーターも有効です。

私の経験上でお話致しますと、運動量に対してクールダウンが足りていないもので、異常な筋緊張での発症や利き手、利き足を過度に使い過ぎでの身体のバランスが崩れ荷重が集中してしまい痛めてしまっているケースもあります。

この場合は治療を行う事で痛みが取れるケースも少なくありません。

痛みでお困りの方は是非一度当院までお越しくださいませ。

ストレッチや体の使い方の指導もしておりますのでご遠慮なくご相談下さい

 

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。

電話:024-983-0590

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