外科系腰部

ぎっくり腰

こんにちは!きのした鍼灸接骨院の木下です。

今回のテーマは「ぎっくり腰」です。

ぎっくり腰とは

突然、腰にピキッや電撃が走るような痛みが出て、痛くて動けなくなってしまうものです。

ぎっくり腰は正式に言いますと、急性腰痛といいます。欧米では痛烈な痛みから「魔女の一撃」と呼ばれています。

重いものを持ったり、くしゃみをしたり、床の上の物を拾おうと前かがみになったり、尻餅など、ちょっとした事で起きる事があります。

症状

腰部に強い痛みが走り、酷い場合は歩くこともままならなくなります。

熱感、異常筋緊張、運動痛などがあります。

 

原因

・姿勢の歪みによるものや、筋肉が弱く腰椎の支えが弱いものや、スポーツ選手や重度労働での腰への負担が多いもの、前かがみの姿勢で家事やデスクワークなど腰への負担が大きい、転倒して尻餅を着いたなど多くの原因があります。腰へのストレスが一定を超えた時にぎっくり腰になる事が多くあります。

 

場所による分類

仙腸関節炎・・骨盤の仙骨と腸骨の間の関節での炎症 腰の下の方が痛くなります。

筋筋膜性腰痛症・・・筋肉や筋膜の損傷による痛み。腰の上部の方が痛む事が多い。

腰椎椎間関節炎・・・腰椎の関節部(上下椎間関節)や周りの滑液包の炎症による痛み。腰から臀部全体的に痛む事が多い。

 

治療期間

安静を保てている状態で3週間。

3~5日で強い痛みは減少し、運動痛がほとんど感じなくなるまでに約3週間です。

痛みが減ってきたからと重いものを持ち上げたり、無理に痛い方へ身体を動かしたりすると再負傷する事もあるので注意が必要。

 

治療

炎症反応が強い場合はアイシングをして炎症反応を抑えるようにします。
コルセットにて腰部を安静にする事も大事になってきます。
症状の経過によって変わりますが、鍼治療も鎮痛効果が高いです。
基本は痛めている腰のマッサージは避けて庇う事で周りの筋肉の緊張が強くなりより痛みが増強するのでそれを抑えるように腰周辺の施術を行います。
炎症反応が少なくなった時から腰への施術を行う事で、治療期間を早めるように施術を行います。

痛みが強い場合は、シップや痛み止めの薬も有効です。

ただ、痛くて動けない場合を除き、寝たきりにならずに、日常生活で動ける範囲で動く事の方が早く治ります。

痛みがしばらくしたら引けるから家で安静にしていても治らない場合は違う原因かも知れません。

痛みがでたら治療に通うことをおすすめします。

以上です。

お身体の悩みや何かご相談がありましら、ご遠慮なくご相談下さいませ。

 

【郡山市接骨院】きのした鍼灸接骨院

住所:福島県郡山市堤1丁目131-2 ドゥ・ウエルY 近くに郡山高校があります。

電話:024-983-0590

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